茶製造技術の原点は「手揉み」といっても過言ではありません。
現在では大型、連続型の製茶機械が主流となっていますが、機械の動作自体もこの茶手揉みの手さばきの応用から創られてきたものであり、今後もより一層に茶手揉み技術を後世に伝えていくことが良質な緑茶製造に欠かせないことだと思います。
丁寧に手で摘み取った生葉をお茶の葉の形を残したまま、製茶していく。
そんな「手もみ茶」は深く、まろやかな味に仕上がっています。
人間の手の温もりと、匠の技がお茶の原点の味と香りを引き出してくれる逸品をお楽しみください。